2001_Nakano_Conf_JSOR Discrete Event System Bottleneck Detection_Preprint

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生産ラインなど離散事象型システムにおいて、スループットに関するボトルネックを発見する方法を提案する.従来、平準化されたシステムに対して、信頼性区間を考慮した上でボトルネックを自動的に発見する実用的方法がなかった.離散事象型シミュレーションの分野で、1)最大平均稼動率、2)最大平均休止時間、3)最長平均待ち行列を持つサーバーをボトルネックとするなど、いくつかの手法が知られている[1].しかし、従来の方法は、精度[2]上問題があり、経験に基づいた判断が必要とされる。自動化を試みた研究も、手法の複雑さ[3]などの実用上問題がある.
本稿では、システムの中で最も影響しているボトルネックを簡便にまちがいなく知るための数理的手法を述べる.